カントン包茎の原因
About Phimosisカントン包茎の原因について
包皮口のサイズが陰茎や亀頭のサイズに比べて小さい事がカントン包茎の原因です。
ですから、カントン包茎は、真正包茎のかたや、亀頭をすべて露出できない仮性包茎のかたが無理矢理に包皮を剥いてしまった時に起こります。
亀頭のうっ血
剥けたことは剥けたが、亀頭溝(カリの付け根の凹み)のところで、皮が締まってしまい、亀頭がうっ血します。
指を握りしめると、指先の色が紫になってしまうと思いますが、それがうっ血した状態です。
ずっと指を縛り続けられるところを想像していただくと、辛さがよく分かると思いますが、締まって紫色の状態が陰茎でおこるわけです。大変なことですよね。
よくある事例として
『小学生や中学生頃の児童が剥けていないことを気にして無理やり剥いてしまいそのまま戻らない』ということがあります。
この場合、恥ずかしくて誰にも相談せずに時間が経過してしまうと、亀頭が鬱血状態となり最悪の場合は、亀頭の壊死に至ります。
大抵の場合、恥ずかしさを上回る痛みによって、親に相談し病院へ救急受診することになります。
また、無理に剥かないように注意しているにも関わらず『性行為の時などに、意図せずに剥けてしまう』ということがあります。皮膚が戻らなくなった時点で躊躇せず、医療機関に受診する必要があります。
用手的に戻せないような場合は、緊急手術になる場合もあるからです。
そのようなカントン包茎にならないためにも、真性包茎のかたや、亀頭が全部露出しない包茎のかたは予防的にカントン包茎の手術をお勧めします。
包茎 お悩みQ&A
Q&A当院へご相談頂く包茎手術治療に関するご質問やお悩みの中から、代表的なものをご紹介します。是非参考にして頂き、当院での包茎手術をご検討下さい。カウンセリングでは、お一人お一人異なるお悩みと真剣に向き合い、しっかり改善できるよう、おすすめの治療法をご提案致します。