包茎手術の流れ
About Phimosis包茎手術の流れについて
包茎手術は、当院の静脈麻酔の下に行えばほとんど痛みを感じずに施術できます。点滴から、鎮痛薬などを投与して5分くらいで眠ってしまいます。さらに、陰茎の根部にブロックを追加します。そのブロック注射のときももちろん眠っています。起きた時には手術は終了しています。以下に、手術の流れをご説明します。
1.デザイン
包茎手術は、このデザインで決まるといっても良いでしょう。
切除する皮膚の範囲を決定するにあたって細心の注意を払います。
とらなくても改善しませんし、とりすぎると引きつれや突っ張りの原因になりますのでジャストなところで設定する必要があります。
また、陰茎は平常時と勃起時では全く太さや長さも違いますので変化も考慮にいれたデザインが大切になります。
2.切除
デザインに沿って切除をします。
デザインが良くても、切開がずれていたら意味がありませんよね。
また、陰茎の皮膚までの切開に留めてそれより深いところまでは切りません。そうすることで、皮膚直下にある血管へのダメージが最小限になります。
静脈を極力、傷つけない様に注意をしながら包皮を切除します。
そして、出血がみられた場合は念入りに止血をします。
3.縫合
細い糸を使用して、皮膚縫合をします。
このときに、皮膚のねじれが無い様に気をつけます。
陰茎の断面を時計に見立てて、12時にあったところは12時に3時6時9時のところはそれぞれ、3時6時9時のところにきちんと合わせて縫う事が大事です。
当たり前の事ですが、きちんと合わせるのと合わせないのでは術後の仕上がりが違います。
縫い終わったら軟膏を塗布して圧迫固定します。
圧迫も強すぎず弱すぎず、綿とガーゼを使用して行います。
包茎 お悩みQ&A
Q&A当院へご相談頂く包茎手術治療に関するご質問やお悩みの中から、代表的なものをご紹介します。是非参考にして頂き、当院での包茎手術をご検討下さい。カウンセリングでは、お一人お一人異なるお悩みと真剣に向き合い、しっかり改善できるよう、おすすめの治療法をご提案致します。