陰茎癌
About Phimosis陰茎癌とは
陰茎の皮膚から発生する癌のことです。
頻度は約20万人に1人程度で、
60歳から80歳くらいでなる方が多いとされています。
陰茎癌のリスクとして、包茎による不衛生、亀頭包皮炎、また梅毒や尖圭コンジローマ、HIVなどのSTD(性感染症)も挙げられます。
最近ではHPV(ヒトパピローマウイルス)感染も陰茎癌の原因となる可能性が高いと言われています。
基本的には診察するだけで診断がつくことが多いですが、初期症状として排尿時痛が出ることがあります。
他の部位の癌と同じく、陰茎癌は進行すると全身に転移していく病気です。そのため早期診断、早期治療が必要になります。
早期であれば病変部を切除することで長期の予後が期待できますが、陰茎の一部を切除することになるので当然陰茎は小さくなります。
また排尿が難しくなることもあります。進行した場合には切除だけでの根治は難しいため、抗癌剤を併用して治療することになります。
怖い病気ですが、陰部を清潔に保っておくだけで陰茎癌になるリスクはかなり低くすることができます。
割礼の儀式(幼少時に包茎の手術を行う)が行われている地域では陰茎癌の発生率が低いというデータもあります。
包茎治療で悩んでいる方、迷っていらっしゃる方のご参考になれば幸いです
包茎 お悩みQ&A
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